・有害生物防除
・衛生害虫対策(ハエ・蚊・ゴキブリ・ダニ等)ねずみ対策
・生活(不快)害虫対策(アリ類・ハチ・ユスリカ・ケムシ・クモ・ムカデ・ダンゴムシ等)
・衣類害虫対策(ヒメカツオブシムシ・イガ・コイガの幼虫等)
私たちが住む都市の構造や機能は、近年大きく変化しています。その中で有害生物による被害は単なる環境問題にとどまらず、都市構造や機能の変化にたくましく順応したゴキブリやねずみよる情報通信システムへの被害、例えば鉄道ATS・ATCの故障、銀行ATMの故障、防災警備機能の誤報等におよぶようになっています。また、ぜんそくやアレルギー性疾患の原因ともいわれているダニもやっかいな問題といえます。
このような背景において、私たちは、豊富な経験による観察力を駆使し、例えば地下街やそれに連結しているビルのねずみや害虫をコントロールしてお客様の満足を得る努力をしています。
有害生物の防除を通して健康で快適な生活環境を守るため、総合的な手法であるIPM(Integrated Pest Management)によって殺虫剤を無差別に散布するのではなく調査を重要し、調査結果に基づいて対策立案し、防除を実施します。
建築物害虫防除 ・シロアリ対策 ・キクイムシ対策
シロアリは「住まいのガン」にたとえられます。シロアリは土壌に生息し、床組みの土台、束柱、大引、根太そして柱と順次むしばみ、ついには大切な住まいを倒壊に追い込みます。
近年、この恐ろしいシロアリの発生率がたかまっています。その原因は防温・防湿・防音などに配慮するあまり、伝統的な日本家屋と異なり、床下が低く、風通しが悪く、壁が二重のため結露し易い構造になっているためと考えています。外国木材もシロアリやキクイムシ発生にとって無視することはが出来ません。
私たちは、シロアリ防除の極意は「いかに家に傷をつけずに行うか」にあると考え、日々研鑽しています。新築後5ケ月で床上の柱に被害を受けた事例もあります。これは建築時、土壌処理をしていなかったのが原因です。新築の際、床組みが出来上がったところで、土壌及び木部処理をする「新築予防」も大切です。
鳥獣防除 バードコントロール対策・有害獣対策・スズメバチ対策
生き物は、都市周辺や都市そのものの環境変化にたくましく対応しながら、人のすぐそばに住みついています。そして、これら生き物はやや、もすると人と対立関係を構築して、衛生的被害を加え、建物劣化を促し、時には人命すら奪いかねません。
鳥獣被害は地方・農耕地だけではなく、都市部や住宅地などにおいても深刻化しています。特に問題となっているのが野生化したドバト、ハクビシン・アライグマといった外来動物による被害。個人住宅から共同住宅・公共住宅・神社仏閣・歴史的建造物・工場・ビル等のさまざまな場所において被害が発生しています。
バードコントロール対策
現在都市部に生息しているハトはドバト(堂鳩)とい、伝書バトのような飼い鳥が逃げて野生化したしたものです。平和のシンボルの鳩も無放置状態しドバト化し、急増に増殖して新しい公害の発生源として社会問題になっています。フンによる環境汚染(駅・ビル・病院・橋梁・神社・お寺・工場・マンション・一般住宅)はさることながら、農作物への被害、空港や高速道路における偶発事故の原因まで被害は及んでいます。又、人間への病気感染減として、ハトのフンには、カビの一種クリフトコッカス金が住みやすく、人に感染して脳炎や能髄膜炎に似た病気をおこさせることがあります。ドバト防除は環境衛生の整備や商品管理上もさることながら、労務管理上事故防止、病気汚染源の防止に極めて不可欠な条件となってまいりました。平和のシンボルだといっていこいを求めている時代ではないのです。
有害獣対策
外来動物による被害を及ぼしているのは、ハクビシン・アライグマといった動物。農耕地から都市部に至るまでさまざまな場所において被害をもたらしています。ハクビシンはアライグマのように特定外来生物には指定されていませんが、似た生態を持ち、同じような被害が報告がされています。都市部では生活環境被害を始めとするさまざまな問題をもたらしています。特に多いのが、屋根裏や床下、物置などに住み着くという被害。特にハクビシン鳴き声や物音による騒音のほか、糞尿で汚染されるケースが多く、悪臭や天井のシミ・腐食といった被害を受けることになります。屋根裏が住居となると、二次被害ダニ・ノミの発生・喘息やアトピーといったアレルギーの原因となったりする恐れも。人獣共通感染症の病原菌や寄生虫などを媒介する場合もあるため注意が必要です。
都市で多発するスズメバチ
日本で最も多くの死者を出している野生の生物をご存じですか。凶暴なクマや毒蛇などと想像する方が多いのではないでしょうか。しかし日本で最も多くの犠牲を出している生物は「ハチ」です。その中でもスズメバチは日本で最も多く報告されています。スズメバチによる刺傷被害は全国でも年間数千件にのぼり特にスズメバチによる刺傷被害の増加は、巣の拡大やエサの減少だけが原因ではなく、そもそもスズメバチが都市部などの人の生活範囲に侵入し、スズメバチが都会に適応するなど、人間の生活圏に巣をつくるようになってきたことが大きな原因と考えられています。本来スズメバチは攻撃性が高いのですが、こちらから攻撃しない限りは襲ってくることはありません。しかしこちらから攻撃したつもりではなくてもスズメバチからは攻撃を受けたとみなされてしまって襲われてしまうこともあるのです。
都会にスズメバチが増えると人間と接触する機会も増えてしまうため、それだけスズメバチに襲われる危険性も高くなってしまうので被害を防ぐためにもスズメバチの巣を見つけたら早急に駆除するのが望ましいのです。
・定期大掃除的殺菌処理
・初発殺菌処理
・緊急臨時殺菌処理
・感染症発生殺菌処理
大掃除的殺菌処理が必要な対象として手術室・中央材料室・ICU・無菌病室・無菌製剤室・心臓血管撮影室・未熟児室・新生児室などが医療機関はあります。これらの場所は、極めて高い清潔度が継続的に要求されます。しかしながら日常的対応ではカバーできない問題が少なからずあります。殺菌剤に対する耐性化の不安、細菌芽胞の殺滅が不可能、天井部(照明・無衛灯)、手の届かない壁面部、HEPAフイルタープレネット内部、天井部よりの吊り下げ機器等の除菌、清拭殺菌などです。
従って抗菌スペクトルのより広い殺菌剤による
①年間を通じて計画的な大掃除的殺菌処理
②新築時の初発的殺菌処理
③増改築やHEAPフィルター交換時の緊急臨時殺菌処理
④感染症発生時処理
を実施して、清潔区域の病原性微生物及び塵埃を一掃して、より高い清潔度を確保する必要があります。同時に殺菌処理前に汚染状況を把握するための微生物測定及び殺菌処理後にその効果を確認するための微生物測定を実施します。
エアコンは家庭用・業務用問わず、定期的に掃除を行わないと、フィルターや内部の部品に汚れがついたりカビが生えたりしてしまいます。そのまま使用続けると、以下のようなさまざまな弊害の原因となります。
・冷暖房効率の低下
汚れの溜まった熱交換器とファンから汚れたフィルターを通って風を送りだすことになるため、エアコンに負荷がかかり、目標の設定温度にするために大きなパワーが必要となってしまいます。結果として電力消費量が増え、電気代がかさみます。
・故障の原因
効きの悪いエアコンをそのまま使い続けると、エアコンに負担がかかり、故障を招いて寿命が短くなる可能性が上がります。
・健康被害
送風口から出てくる空気に多くのほこりやカビを含むようになってしまいます。そのため、その部屋で過ごす従業員やお客様にたいして、嫌な臭いによる不快感を与えてしまったり健康被害の危険性が心配されたりする状況になりかねません。
以上のような問題を解決するにはエアコンの洗浄が必要です。洗浄によりエアコンがきれいになれば、温度や風量を効率よくコントロール出来るため節電効果が期待でき、無理な使用による故障リスクが下がります。エアコン内部からのカビやほこりなどを排出することなく健康被害も予防できます。
樹木害虫防除・空気環境測定・貯水槽清掃・消臭徐臭などその他事業内容に関しても対応が可能です。
お問い合わせや求人の応募など
お気軽にご連絡下さい。